お祝い上手になる

2018.10.2 火

お祝い上手

第9話 クリスマスオルゴール/お引越し祝い

ういうわけか女友達の年齢が偏っている。ひとつは同年代、もうひとつはひと回り下、そしてもうひとつがふた回り下、この3つに分かれる。ちょうどアラカン、アラフィフ、アラフォーだ。
女友達たちはひとりひとり性格も仕事も違う。たまに集まれば喋り倒し笑い転げるけれど、年代ごとに共通した関門というかテーマのようなものを抱えている。アラフィフの友人たちのそれはご高齢の親だ。幸いなことに自分の親が嫌いな娘はいない。でも「あんなに頑固な人じゃなかったんだけど…」とか「仕事中に電話が来てそれが要領を得なくて。私初めて『お母さん私忙しいんだけど』って言っちゃいました」というようなあるある話が尽きない。
その中のひとりが80歳になる母親との同居を決めた。親と離れて独り暮らしを25年。だからお互い今更いろいろ大変だとは思うけれど、心配なできごとが幾つか続いたと言う。「いつかは一緒に住まなくちゃと思ってたからね、ちょうど仕事も一段落して、ちょうどいいマンションも見つかったし。でも母の荷物が多くてさー」と彼女。「でも住むところが変わるって、どっかわくわくしない?」と聞くと「そうね、ちょっとね」と言う返事。よかった。引越しは11月初旬だ。
若い時の門出とはもちろん違うけれど、新しい生活を始める彼女を祝いたい。そう思って選んだのは小さなクリスマスツリーだ。

オークヴィレッジのクリスマスオルゴールはトールサイズ、スモールサイズの2種類。モミの木のてっぺんに輝く星はトチの木。滑らかで自然な白色にうっとり。トールサイズ 24,840円 スモールサイズ 14,580円

節的に気分が上がるものがいい。クリスマスツリーには遠い子ども時代、親に守られて過ごしていた頃の温かな記憶が重なる。私ならモミの木の匂い、脱脂綿をほぐした雪、ガラスボウルの飾りの手触り、まだまだ思い出せる。お節介かもしれないけれど、彼女の新しい家で話のネタになってくれれば嬉しい。荷物を減らさないといけない新居の邪魔にならないサイズもいい。スモールサイズなら高さ30㎝・直径18.4㎝。電気ポットぐらいの大きさと思えばいいからきっと大丈夫だ。小さいけれど、日本のシナやナラなどを使い伝統的な工法で作られた “もみの木”は、存在感があって暖かい気を放っている。オーナメントの飾り付けを自分たちでやって仕上げるのもきっと楽しい。そして極めつけがオルゴールだ。

オーナメントは24個。飛騨の森で採集した木の実もある。取り付けは簡単。自分で作って飾ることもできる。

We Wish You a Merry Christmas & a Happy New Year♪ イギリスのクリスマスキャロルのひとつという歌の歌詞は、とてもシンプルでやさしい。気になって調べたら、歌は4番まであってイチジクのプディングも出てくる。食いしん坊の彼女にぴったりと思う。
ただし10月20日までの予約限定品なので、ちょっと急がなくてはならない。届くのは11月末頃。その頃には新生活が少しは落ち着いているといいのだが。



文 田中真理子


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