商品番号 | 910-108 |
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著者 | 齋藤陽道 |
発行年 | 2023年11月下旬 |
発行 | 暮しの手帖社 |
備考 | A5変型判、上製、144頁 書籍のみをご購入の方は暮しの手帖社のオンラインショップへどうぞ |
手話をことばとして生きる 写真家と家族の物語
手話をことばとして生きる写真家・齋藤陽道さん。
『暮しの手帖』の人気連載が一冊になりました。
齋藤さんは「聞こえる家族」に生まれたろう者、妻のまなみさんは「ろう家族」に生まれたろう者。
ふたりの間には、聞こえる子どもがふたり――。
一家は、それぞれの違いを尊重しながら、手話で、表情で、体温で、互いの思いを伝え合います。
本書は、美しい写真とともに紡がれた育児記であり、
手話でかかわり合うからこそもたらされた気づきと喜びの記録です。
幼い子どもたちと心を伝え合う日常のありのままを写した写真と、
あふれる深い思いを綴った約4年分の連載。
「よっちぼっち」はひとりぼっちが四つ集まった意の表現。
手話での暮らしとあたたかな気づきに満ちた育児の風景を、写真とエッセイで収録。
第65回「熊日文学賞」受賞作。