心地よい場所を作る　ニーチェアエックス80

ニーチェアの原型となる椅子が誕生したのは、戦後の混乱が落ち着き、
庶民のための家具が求められ始めた50年代。開発者は新居 猛(にい たけし)さん。

「座り心地を保ちながら、とにかく安く、道具のように役に立ってこそ椅子」という信念のもとに、 試作と改良を重ね、1970年にニーチェアシリーズの原点の「ニーチェアエックス＞」が生まれました。

ニーチェアエックス80は、ニーチェアエックス＞の発売から10年後の1980年に誕生。
座り心地のよさはそのままに、背もたれを起こし、座面の高さを高くすることで、立ち座りしやすくなり、向いあって話をする時にも、テーブルと組み合わせて使う時にも、使いやすい椅子となりました。

また、さらにコンパクトに折りたためる構造となり、持ち運びもしやすくなりました。
普段はリビングで、時にはベランダに、はたまた、晴れた休日には、アウトドアに持ち出して。 自由なアイデアで移動でき、その場を居心地のよい場所にしてくれます。

シートはオリジナル、ステンレスの脚はヘアライン仕上げ、肘掛けは天然木を使用するなど、素材にもこだわり、全て日本で製作。 製造元の藤栄が交換用部品の販売と修理サービスを行っていますので、安心してお使いいただけます。